こんにちは。庭.pro編集部スタッフが育てているアガベ(Agave)が順調に大きくなっています。撮影日は本日、2022年6月28日です。このアガベは、アガベ・ブルーグロー(Agave Blue Glow)という種類で、アメリカ在住のアガベ愛好家のケリー・グリフィン氏による、アテナータとオカヒーの交配種で、緑色の長細い剣葉と赤みを帯びたエッジが美しいアガベです。最大直径60cm程度まで大きくなり、赤みのあるエッジに綺麗なロゼットを形成するのが特徴です。
強い日差しと風通しを好む種ですが、夏の湿度を嫌うので、梅雨のこの時期は出したり入れたりでお世話に手間がかかりますね。寒さに弱い種類で、耐寒性は-3℃なので、地植えには注意がなので、現在悩み中です。早く大きくならないかな~!
アガベを育ててみよう
アガベはメキシコやアメリカ大陸を中心に分布している多肉植物ですが、近年は温暖化の関係もあり、日本でも地植えで育てられるようになってきました。アガベはテキーラの原料として有名ですが、乾燥に強く育てやすいことから、日本でも多くの愛好家がいらっしゃるようです。
アガベ(リュウゼツラン)は、日本語では「竜舌蘭(リュウゼツラン)」といい、先の尖った葉がロゼット状に広がるのが特徴ですが、アガベは300種以上の種類があり、多様な造形で多くの人を魅了しています。
かっこいいアガベををお庭で育ててみませんか。庭.proには、アガベやドライガーデンの作庭が得意な庭師が、そのお庭に適した植物を使ったデザインをご提案致します。
2022年6月28日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎








