【ボタン(牡丹)】剪定の基本を庭師が伝授

ボタン(牡丹)の剪定!剪定のプロが方法を伝授します

【ボタン(牡丹)】剪定の基本を庭師が伝授

ボタン(牡丹)は中国原産でアジア地域では古くから観賞用や薬用に用いられています。ボリュームのある豪華な艶やかなお花は、「花王」「百花王」と呼ばれ「花の中でもっともすぐれたもの」として珍重されています。
ボタン(牡丹)は、ボタン科ボタン属の植物で、木の仲間(木本)ですが、良く似ている「シャクヤク(芍薬)」は、草の仲間(草本)で、宿根草と樹木ということですが、見た目には、葉の形、蕾の形、お花の散り方が違うので見分けるポイントとなっています。
そんな美しいボタン(牡丹)のお花を咲かせるには、こまめなお手入れと、適切な時期に行う剪定がかかせません。
そんな「お花の中でもっとも美しい」とされているボタン(牡丹)の剪定の時期や剪定方法、育て方のコツなどを、プロの庭師が伝授いたします。

岡山県で剪定・伐採などのお庭のメンテナンスサービスを提供しています
メールでのお問合せはコチラ
お電話での問合せ0120-335-332【営業時間】9:00~17:00 【定休日】日曜・祝日 ]

目次

ボタン(牡丹)の基礎知識
ボタン(牡丹)の特長
ボタン(牡丹)の育て方
ボタン(牡丹)を剪定する時期は?
ボタン(牡丹)の剪定方法
ボタン(牡丹)の増やし方
自分での剪定は事故に注意!

ボタン(牡丹)の基礎知識

学名:Paeonia suffruticosa
科名:ボタン科
属名:ボタン属
原産地: 中国(北西部)
和名:牡丹(ぼたん)
英名:Tree peony
樹高:低木 1m~2m
常落区分:落葉性
日照:日なた
耐暑:弱い
耐寒:強い
開花期:4月中旬~5月中旬(春ボタン)、11月下旬~1月中旬(寒ボタン)
花色:白、ピンク、赤、紫、黄
剪定時期:5月頃(花がら摘み)、4~6月頃(芽かき)、9月~10月頃(切り戻し・枝透かし・葉刈り)
記念樹:「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の通り、優美な花を咲かせ、牡丹をお庭に植えると家が繁栄すると言われている縁起の良い木です。詳しくはこちらから
花言葉:「王者の風格」「高貴」「富貴」「恥じらい」

ボタン(牡丹)の特長

中国原産のボタン(牡丹)は、日本でも古くから「花の王様」と呼ばれている観賞用の庭木ですが、日本には724年に中国から持ち帰ったとされています。当初、ボタン(牡丹)は薬用とされていたようですが、後にその花の美しさから観賞用として普及し、フランス式の品種改良などにより、園芸品種だけでも、300~400種程度あると言われています。現在でも品種改良は盛んに行われており、豪華な大輪のボタンから、可憐な小輪種や一重咲きの品種などもあり、花弁の重なり方や、花の大きさなども様々です。園芸用として広く普及しているものは春咲き品種(春牡丹)ですが、早春と初冬に花を咲かせる二季咲きの牡丹(寒牡丹)などもあります。また、冬牡丹と呼ばれているものは、春牡丹を1〜2月に咲くように温室などで調整したもので、品種としては春牡丹と同じものです。

【ボタン(牡丹)】剪定の基本を庭師が伝授

ボタン(牡丹)の育て方

ボタン(牡丹)を植栽する場合、種はほとんど流通していないので、元気な苗を選びましょう。ボタン(牡丹)の苗は、基本的にはシャクヤクの台木に接木をして育てられた2年生苗を選びましょう。

日当たり・置き場所

ボタン(牡丹)は、日なたを好む植物ですが、春と秋にはしっかりと日が当たり、夏場には半日陰、冬場は冷風が直接当たらない暖かい場所が理想的な環境です。霜や雪が降る環境の場合は、傘で雪除けをしたり、真夏の西日などには寒冷紗などを使い、過酷な夏場を乗り切りましょう。

用土

ボタン(牡丹)は、水はけがと水持ちの良い土を好みます。地植えの場合は植え付け時に堆肥や腐葉土をたっぷりと施しましょう。鉢植えの場合は赤玉土と腐葉土を配合し、1割程度川砂を混ぜれば、水はけが一段と良くなります。

庭木が喜ぶ土づくり。庭木がよく育つ土とは!?
お庭は、元気な庭木が青々と茂ったり、赤く紅葉したりしてはじめて、日本の四季を感じる素敵な空間になります。しかしながら、日本の土壌は酸度が強い土壌の場所が多く、そのままの土では庭木が元気良く育つというのには適していない場合があります。そんな土...

水やり

春以降は、土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう。ボタンは根が浅く、夏場の乾燥期には水枯れを起すこともあるので、傘で直射日光を遮ったり、水鉢を作り水やりを行いましょう。

水やり3年⁉プロの水やりの方法を庭師が伝授
親方に教えられたことで、何度も指導をされたのが水やりです。水やり3年という言葉がある通り、簡単そうで大変奥深いものです。このページでは、正しい水やりの方法、水やりの道具、真夏、真冬の水やりについて、庭師が解説しています。なお、植え付け後の水...

肥料

ボタン(牡丹)は、肥料を好む植物で、3月の芽出し肥えと、花後のお礼肥えを忘れないように与えましょう。ボタンの根は地表近くに張って伸びるので、緩効性化成肥料を株元に施しましょう。また生育の悪い時や悪天候が続いている場合などは、液肥を薄めてミネラルやアミノ酸を与えるようにしましょう。尚、肥料が無い場合は樹勢が弱まったり、元気に育たなくなる場合がありますが、植え付け時から多くの肥料を与えてしまうと、栄養のある環境に依存するようになるため、肥料が切れた際の生長が悪くなる傾向がありますので、最小は成分の少ない肥料を施していきましょう。

庭木への肥料の与え方を庭師が伝授
花壇の草花や鉢づくりの植物に肥料が必要なように、庭木の場合も肥料を与えなければなりません。しかし、与える時期を間違えたり、肥料の成分も知らずにたくさん与えすぎたのでは、かっえって害になりますから、基本的な知識は身につけておく必要があります。...

病害虫

ボタン(牡丹)は、4~10月頃に、うどんこ病や炭疽病や褐斑病にかかることがあります。害虫ではコガネムシやカイガラムシに注意が必要です。

庭木の病害虫を防除するポイント
病害虫を事前に防ぐ3つの方法 庭木の病気や害虫は数え切れないほどありますが、害虫が付いて駆除する前に、まずは予防を心がけることが大切です。害虫に対しては早期に捕殺して、被害を最小限にとどめることが肝心で、害虫予防の薬剤散布なども行われていま...

夏越し

近年の酷暑には、夏場に根が乾燥しないように水苔など用いて、乾燥を防いだり、直射日光が当たる場合は傘などで日差しを妨げるようにして保護を行いましょう。

庭木の夏越し対策を庭師が伝授
日本の夏は高温多湿です。特に近年は、豪雨をもたらす集中豪雨や猛暑続きの暑さなど、熱帯地方原産の植物には、過ごしやすい気候かもしれませんが、そうでない植物には過酷な環境となっています。高温多湿では、根腐れの危険がありますし、猛暑が続けば、水切...

冬越し

ボタン(牡丹)には、冬に気温が下がることが必要ですから、水はほとんど与えずに、凍結防止として藁などで保護をしましょう。

【ボタン(牡丹)】剪定の基本を庭師が伝授

庭木の冬越し対策を庭師が伝授
日本の冬は冬型の気圧配置なると、西高東低の気圧によって、北西の季節風(北風)が強く吹いて、日本海側では雪が降り、太平洋側では空気が乾燥して晴れることとなります。このように日本列島は季節の移り変わりを楽しめる反面、庭木にとってはとても寒い冬と...

ボタン(牡丹)を剪定する時期は?

芽かき剪定の時期:2月頃

1年枝の葉芽でふところを向いているものは全てかき取りましょう。古枝の葉芽も幹を増やす予定がなければ、かき取っておきましょう。

台芽かきの時期:4月~6月頃

台芽かきは4月~6月頃に、台木に花芽が付いていたら芽かきを行いましょう。ボタン(牡丹)の苗木は、ほとんどがシャクヤクの台木の接木苗ですから、シャクヤクの台木から芽が出ていたら取り除いておきましょう。

ひこばえの整理時期:4月~6月頃

ひこばえの整理は、4〜6月頃に行いましょう。ボタン(牡丹)は株立ち性の植物ですから、若芽のひこばえが何本も生えてきますから、幹として育てるもの以外は切り取っておきましょう。

摘蕾(てきらい)の時期:5月頃

摘蕾は、5月頃のつぼみが膨らみ、綻びはじめる頃に取り除いておきましょう。つぼみが小さく固いうちには行わず、新しい茎が伸び、つぼみが綻び始めるまで待ちましょう。

花がら摘みの時期:5月〜6月頃

花がら摘みは、5月〜6月頃の開花期間に、開花しないお花や、花の色が褪せたもの、形が崩れかけてきたものを摘んでおきましょう。

芽つぶし(芽かき)の時期:6月頃

芽つぶし(芽かき)は、6月頃のお花が終わった後に行いましょう。

切り戻し剪定の時期:9月下旬〜10月下旬頃

苗木の場合は9月下旬〜10月下旬の植え付け前に行いましょう。植え付けから1〜2年以降の株は、葉が黄色に変わってくる9月下旬〜10月下旬頃で、葉刈りの後に行いましょう。

枝すかし剪定の時期:9月下旬〜10月下旬頃

葉が黄色に変わってくる9月下旬〜10月下旬頃に、切り戻し剪定と同時に行いましょう。

葉刈り剪定の時期:9月下旬〜10月下旬頃

葉が黄色に変わってくる9月下旬〜10月下旬頃の、切り戻し剪定の前に行いましょう。木の活動期の葉刈りは、木を傷める原因となるので、行わないようにしましょう。

【ボタン(牡丹)】剪定の基本を庭師が伝授

ボタン(牡丹)の剪定方法

ボタン(牡丹)を剪定するときは、できるだけ植物の切り口が乾きやすい晴れた日の午前中に行いましょう。また、ボタン(牡丹)は、「切り戻し剪定」「枝すかし剪定」を行った際は、樹木の保護剤(キニヌールやトップジンMペースト等)を木の切り口に塗り、細菌の侵入を防いでおきましょう。
また、剪定道具なども、良く切れる清潔な剪定鋏を使用しましょう。

芽かき剪定の方法

ボタン(牡丹)の剪定で注意すべき点は花芽を残すということです。幹の低い位置で花を咲かせるために、「芽かき」の際には、葉柄の付け根に出てきた芽のうち、ひとつの枝につき株の基部に近い2〜3芽だけを残し、他の芽は全て取り除いておきましょう。

台芽かきの方法

台芽かきは4月~6月頃に、台木に花芽が付いていたら芽かきを行いましょう。シャクヤクの台木から芽が伸びてきたら、シャクヤクの芽を土の際で切り取りましょう。その芽がボタンの芽かシャクヤクの芽か判断が付かないときは、葉が開くのを待ち、葉の形で判断を行いましょう。葉先がギザギザであればボタン(牡丹)、丸みがあればシャクヤクです。

ひこばえの整理の方法

ひこばえの整理は、4〜6月頃に行いましょう。ボタン(牡丹)は株立ち性の植物で、成長期に複数の若芽が生えてきます。幹として残す芽以外の芽は、土の際で切り取ってしまいましょう。ひこばえの整理の適期が過ぎてしまったら、秋に不要枝として剪定しておきましょう。

摘蕾(てきらい)の方法

摘蕾とは、蕾のうちに花を摘みとり、花数を減らして、株の栄養が消耗されることを防ぎ、花や実る果実を大きく、育てることですが、若木のうちは、花を咲かせるよりも株の生長を優先した方が良い場合は、全ての蕾を摘み取ってしまう場合もあります。摘蕾の方法は、株の大きにもよりますが、1株につき10~20程度の花芽を残し、それ以外の蕾は摘み取りましょう。そうすることで、隔年結果(かくねんけっか)を防ぐことができます。

花がら摘みの方法

花がら摘みは、5月〜6月頃の開花期間に、木の体力を消耗させないように、花の色が褪せたり、形が崩れてきた、散りかかりの花がらを切り取ります。 花がらの摘み方は、花のすぐ下の1枚葉の下で切り取ります。

芽つぶし(芽かき)の時期:6月頃

芽つぶし(芽かき)は、6月頃のお花が終わった後に、葉柄の付け根に出てきた葉芽のうち、株の基部に近い2〜3芽だけを残し、他の芽はピンセットでつぶします。芽つぶしの時期には、枝を剪定したり葉を切り取ることは避けましょう。

葉刈り剪定の方法

ボタン(牡丹)の葉刈り剪定は、葉が黄色に変わってくる9月下旬〜10月下旬頃の、切り戻し剪定の前に行いましょう。葉刈り剪定とは、葉を全て切り落とすことですから、葉と茎をつなぐ部分(葉柄)を残し、剪定ばさみをで切り取ってしましましょう。

切り戻し剪定の方法

ボタン(牡丹)の切り戻し剪定は、苗木の場合は9月下旬〜10月下旬の植え付け前に行います。植え付け後1〜2年以降の株は、葉が黄色に変る9月下旬〜10月下旬頃の、葉刈りの後に行いましょう。切り戻し剪定のとは、枝を短く切る剪定のことで、幹の長さを調整するため、残す枝を選び、不要な芽のついた枝を切り落とします。基本的には、枝の付け根の花芽を1~2つ程度残し、その花芽より1cm~2cm程度先を切り落としましょう。

枝すかし剪定の方法

枝すかし剪定は、葉が黄色に変わってくる9月下旬〜10月下旬頃に、切り戻し剪定と同時に行います。枝透かし剪定は不要な枝を付け根部分から切り取っていきます。風通しを悪くしている枝や日当たりの妨げになっているもの、枯れている枝、樹形を乱す枝なども切り取ってしましましょう。

剪定の基本のやり方を庭師が伝授します♪
剪定をやってみる?庭木の剪定の基本を庭師が伝授! 庭木の剪定には基本のやり方と剪定に適した時期があります。我々プロの庭師でも来年以降の樹形を考えながら行いますが、素人の方ならなおさらではないでしょうか。木の種類により剪定方法や時期などが異な...
ご注意ください!
自分で剪定する際に、
事故が発生しています。
設備不良による転倒や、害虫との接触など、剪定中の事故が発生しています。十分注意の上、怪我のないように、作業を行いましょう。 設備不良による転倒や、害虫との接触など、剪定中の事故が発生しています。十分注意の上、怪我のないように、作業を行いましょう。
事故の事例を見る

ボタン(牡丹)の増やし方

ボタン(牡丹)は一度植えつければ毎年花を咲かせてくれる庭木ですが、種から育てる場合は、最初の花が咲くまでに5〜10年を要するため、多くの場合は、苗木から育てる方が多いのが実状です。

そんなボタン(牡丹)を、増やすには、種まき、分球(球根に新しくできた子球から発根させる方法)、挿し木、葉挿し、挿し芽、株分け、取り木、接ぎ木などの方法がありますが、早めにお花を見たいのであれば、シャクヤクの台木に接ぎ木という方法が一番確実かも知れません。接ぎ木は、芽のついたボタンの枝を穂木とし、台木にはシャクヤクを使用します。接ぎ木は、8月下旬〜9月下旬頃にチャレンジしてみてくださいね。

2024年1月26日更新
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

ご注意ください!
自分で剪定する際に、
事故が発生しています。

想定外の設備不良や害虫との遭遇など、剪定中の様々な事故が発生しています。

  • 脚立から転落、
    頭をぶつけた 脚立から転落、頭をぶつけた

    庭で植木の剪定の作業をするため脚立で作業中、自分の足元の確認が不十分であったため脚立から転落し下にあった石に頭をぶつけた。
  • 蜂に刺され
    動けなくなった 蜂に刺され、動けなくなった

    樹木の剪定作業中、蜂の巣に気付かず蜂に刺され、まもなく動けなくなった。
  • トリマーの刃で
    右手小指裂傷 トリマーの刃で右手小指裂傷

    トリマーを使い刈り込み作業中、トリマーのエンジンを止めずに置き、刈って落ちた葉を整理していたため、トリマーの刃と右手小指が当たってしまい裂傷した。

引用:厚生労働省職場の安全サイト 労働災害事例(https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pgm/SHISYO_FND.html)平成29年5月,7月

危険に遭遇した際には、思ったように体が動かないものです。
樹木の状態や周囲の状況に合わせた道具や準備で十分注意の上、怪我のないように作業を行いましょう。

自分でやるのは不安・・・
でも、誰に頼んだら良いか分からない、
そんな方は「庭.pro」にお問合せ下さい。

無料お見積り・
お問い合わせはこちら

[総合受付]
お庭と住まいのコンシェルジュ

受付時間/9時~17時 定休日/日曜・祝日

サービスエリア:岡山県
岡山市・倉敷市・総社市・玉野市・瀬戸内市・備前市・赤磐市・和気町・早島町

庭.proについて、
もっと知りたい方はこちら
サービス紹介
(庭.proが選ばれる理由)
図解入り剪定マニュアルをKGコンシェルジュのサイトでダウンロード図解入り剪定マニュアルをKGコンシェルジュのサイトでダウンロード

※関連サイト「KGコンシェルジュ」にリンクします。

ボタンの記事一覧ページ
ボタンの記事や施工事例の一覧ページです。
剪定の基本のやり方を庭師が伝授します♪
剪定をやってみる?庭木の剪定の基本を庭師が伝授! 庭木の剪定には基本のやり方と剪定に適した時期があります。我々プロの庭師でも来年以降の樹形を考えながら行いますが、素人の方ならなおさらではないでしょうか。木の種類により剪定方法や時期などが異な...
剪定の切り方・切る場所・切り口の正しい方法を庭師が伝授します♪
剪定の切り方、切る場所、切り口は、正しい方法があります。正しい剪定の方法とは、剪定による樹体の損傷が極力少なくなるようにすることと、その後に腐朽など、将来に悪影響を及ぼさず、むしろ、剪定によって樹勢が蘇ったり、木が若返ったりできる手助けとな...
庭木の剪定時期一覧表(全143種の樹木別剪定時期年間カレンダー)
庭木の剪定は庭木や生垣などを美しく保つためには大変重要な作業ですが、剪定を行う時期はお正月を迎える前にキレイにしておこうと考えられる方が多いのも事実です。しかしながら実は剪定にはその木ごとに最適な時期とやり方があります。今回は庭木や生垣、シ...
庭木の移植に最適な時期と方法を庭師が伝授
樹齢55年のさくらの木の移植作業/岡山市北区 庭木の移植を考えるタイミングの多くは、お家の建て替えやリフォームの時です。樹木の移植は種類や大きさよりますが植えつけて5年以上経っていると根がしっかり張っているので何も考えずに移植してしまうと枯...
庭師の選び方|見極める重要なポイント
庭師の選び方|見極める重要なポイント 庭木の剪定や造園、お庭づくり、お庭のリフォームなどを行いたいときに、どの庭師や造園会社に依頼すれば良いのか分からないことが多いというお声をたくさん頂戴します。庭師にも、造園会社にも、それぞれ得意分野があ...
プロの庭師に依頼した場合の剪定費用と相場
思い入れのある庭木も、お手入れをしないと美しい状態のまま維持するのは難しいこと。剪定などのお手入れを怠るとすぐにボーボーになったり、お隣へご迷惑をかけてしまったりということもあります。これまでは自分でお手入れや剪定を行っていても、大きくなっ...
植木と剪定の専門用語集
お庭や植木の専門用語は普段使わない言葉や日常的に使ってる意味とは異なるものもあり、分かりにくいですよね。庭師の方に剪定などを頼んでも、植木用語が分かっていないとチンプンカンプン!DIYでお庭の手入れやメンテナンスを行うにも、基礎レベルを知っ...
岡山県の剪定・伐採・抜根サービス
目次に
戻る