カーポートを検討中ですね。カーポートを設置するなら多目的に使えるユーティリティースペースにしませんか。子供や愛犬の遊び場、洗濯物干し場、洗車場、DIYの作業場、園芸場、収納場所など、エクステリアメーカーから発売されているカーポートには、様々な目的に使えるオプションアイテムも販売されています。
このページでは、そんなカーポートを多目的に使える方法をご案内します。
2.カーポートで子供を遊ばせたい
3.カーポートで洗濯物を干したい
4.カーポートが愛犬がくつろげるテラスに
5.カーポートを洗車場にしよう
6.日曜大工や自転車、バイクの整備、園芸の場所に
7.カーポートが倉庫に
8.使用目的に応じた造りにしよう
9.カーポートというユーティリティスペースが、日々の暮らしを豊かにしてくれる
1.カーポートはユーティリティスペース

※画像出典 三協アルミ https://alumi.st-grp.co.jp/index.html
カーポートは、大切な愛車を停めておくだけではなく、屋外のユーティリティスペースとして、様々な用途に使うことができるスペースです。
愛車を紫外線から守る、愛車が雨で濡れないようにする、雨の日でも乗り降りをスムースにするなどは、カーポートの基本性能ですから、どのカーポートを選んでも問題ないポイントですが、これらの基本性能以外の利便性の面にも注目しておきたいものです。
2.カーポートで子供を遊ばせたい

※画像出典 三協アルミ https://alumi.st-grp.co.jp/index.html
日中、カーポートには自動車を駐車しない場合、カーポートは子供達の格好の遊び場所となります。雨が降って公園で遊べない場合でも、カーポートのちょっとしたスペースで子供達は楽しそうに遊んでくれます。そんな場合、駐車スペースの床面には歩きやすいコンクリートを敷いてみましょう。オシャレな芝生に枕木などのデザイン性に富んだ床面も良いですが、コンクリートであれば、子供達の転倒の恐れが少なくなりますし、ボールを使った遊びやなわとびなどもやり易いスペースとなります。写真のようにカーポートにシャッターやゲートを設けておくと、、子供達も安全に安心して遊ぶことができるようになります。また、シャッターなどの設置は愛犬を放し飼いするにも、小さなお子様の道路への急な飛び出し防止にも役立ちます。
3.カーポートで洗濯物を干したい

※画像出典 三協アルミ https://alumi.st-grp.co.jp/index.html
カーポートは、想定外の雨でも安心して外干しできる洗濯物干し場です。また、普段使いの物干しは通常の洗濯物で一杯だけど、日中の自動車を停めていないカーポートであれば、太陽の高いうちに布団やじゅうたんなども干すことができる格好のスペースです。そんな場合の屋根材は太陽光を通す素材のものにして、横からの雨が吹き込んで来ないようにサイドパネルを取り付けておきましょう。

※画像出典 三協アルミ

※画像出典三協アルミ
カーポートのオプションには、こんな物干しができるものが用意されているので、セットで検討してみてくださいね。尚、取り付けができないカーポートのタイプもあるので、良く確認してみましょう。
4.カーポートが愛犬がくつろげるテラスに

※画像出典 三協アルミ https://alumi.st-grp.co.jp/index.html
太陽光を取り込める屋根材に床面には、犬に優しい芝生に枕木などの天然素材にしたら、カーポートは愛犬にとってもサンルーム代わりの寛ぎスペースに。愛犬の道路への飛び出し防止には写真のような引き戸のタイプなどがおすすめ。愛犬のジャンプ力を考えて検討してみましょう。

※画像出典三協アルミ
愛犬を繋いでおく、ペット用のフックなども販売されているので、カーポートに設置しておいたら便利ですね。
5.カーポートを洗車場にしよう

※画像出典 三協アルミ https://alumi.st-grp.co.jp/index.html
カーポートを設置したなら、そこで洗車も考えてみよう。特にガソリンスタンドや洗車場が遠い場合などは超便利。そんな場合には、立ち水栓や電源が欲しいところ。夏の暑い時期であれば、愛犬のシャンプーにも使えますね。
こんな蛇口を設置したら、洗車や水遣り用のホースは繋いでおけるので便利ですね。電源は車のお掃除用の掃除機や高圧洗浄機などにも便利。
6.日曜大工や自転車、バイクの整備、園芸の場所に
カーポートはお父さん世代にとっては、外で好きなことができるベストなスペース。柱に取り付けたコンセントを使って電動工具を使ってDIYを楽しんだり、車や自転車の整備工場にも早変わり。手作りの木製テーブルと椅子を置いておけば、DIYにも園芸にも多目的に使用できます。そんな時にはサイドパネルのあるカーポートが適しているかも知れません。
7.カーポートが倉庫に

※画像出典 三協アルミ https://alumi.st-grp.co.jp/index.html
自動車の所有台数が1台であれば、2台用のカーポートを設置してみませんか。自動車を停める後ろのスペースに、写真のような収納庫を置いて倉庫代わりに。写真のものはゴミ収納庫ですが、風通しも良いので湿気が篭っては困るものなどの収納にいかがでしょうか。工具や野菜などの収納にも便利に使えるかも知れませんね。また、屋根のあるカーポートへの設置なら、風雨が直接当たることは少ないので、倉庫の劣化も少なくなります。

※画像出典三協アルミ

※画像出典三協アルミ

※画像出典三協アルミ
最近のカーポートには、収納棚などのオプション商品もラインナップされているので、こんなアイテムを組み合わせれば、より便利に効率良く収納できそうですね。
8.使用目的に応じた造りにしよう
カーポートをユーティリティスペースとしての活用方法をご案内しました。カーポートは、もっと楽しめる空間になりそうですね。とはいうものの、カーポートの使用目的に応じた造りにしないと使い勝手の悪いものになってしまいます。最後にカーポートの造りの判断基準をご説明します。
屋根材は?

※画像出典 三協アルミ https://alumi.st-grp.co.jp/index.html
カーポートの屋根材には、ポリカーボネートやFRP、スチール折板など素材が使用されていますが、熱線をできるだけカットする方が良いのか、大半を洗濯物干しに使用する目的であれば、熱線のカットよりも紫外線をカットすることを重視した方が良いなど、使用目的に応じた屋根材をセレクトしていきましょう。詳しくはプロの施工会社さんにお尋ねすれば詳しく教えてくれるはず。
照明は?

※画像出典 三協アルミ https://alumi.st-grp.co.jp/index.html
カーポートには、ダウンライトやコンセントも取り付けられるようになっていますが、カーポートで夜間まで作業を行ったりする場合には、より明るいタイプの照明や、手元ライトなどが必要になるかも知れません。そんな場合は通常のオプション商品では対応できない場合もあるので、設置前に良く検討してみましょう。
床面は?
カーポートの床面の施工方法は、コンクリート、砂利、デザインコンクリート、インターロッキング、石貼り、枕木、レンガ、芝生などの方法がありますが、床面についても使用目的に応じたものを検討してみましょう。デザインコンクリートやインターロッキング、石貼りなどは他の方法に比べて高額になるので、費用と使用目的を考えて検討してみてください。一般的なコンクリートなどであれば、水にも汚れにも強いので万能に使用できるかも知れませんし、ペンキなどがこぼれてしまったら、子供と一緒にDIYでペンキを塗ってしまうということもオリジナリティがあって楽しめるかも知れませんね。
9.カーポートというユーティリティスペースが、日々の暮らしを豊かにしてくれる
カーポートを活用する方法をご案内してきましたが、いかがだったでしょうか。すでにやってるよということもあったかも知れませんし、そうか!ということもあったかも。こんな自由に使えるユーティリティスペースを活用しないのはもったいない!カーポートは車を停めるスペースより少し大きめを準備していろいろと活用してみましょう。きっと日々の暮らしが楽しく豊かになるはずです!
庭.proの安心基準
「庭.pro」では信頼できる地元の専門業者=プロをご紹介するための独自の評価基準を設けています。
お庭づくり、外構、エクステリアなどの専門家職人歴10年以上で造園施工管理技士・造園技能士・ブロック塀診断士・エクステリアプランナー・樹木医などの資格を持つ職人もしくは専門業者のみを厳選しています。
各種メーカー商品の豊富な品揃えとお客様のご要望を丁寧にヒアリングし、予算と美観のバランスの取れた外構・エクステリア・庭づくりを豊富な商品ラインナップ、経験からご提案します。不要なコストは抑えつつ施工次第で品質が大きく変わるお庭づくりに外構エクステリア工事は、安さ!のみではなく、信頼できる施工業者選びが重要です。
多様な趣味思考にも対応可能な職人や施工業者はそれぞれに特長や得意技術、こだわりを持ち合わせたプロ集団なので、どのようなご要望にも対応できるように取り組んでいます。
現地調査、見積無料で信頼できる地元の信頼できる職人をご紹介しますので、まずはご相談ください。
2024年1月30日更新
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎







